ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜

さあ目を空けて僕を見てよ
ほらまだ温もりさえ 僕の手のひらに抱かれている現実は
もう痛みも無い中で
貴方は何を現在も想っているの

この背中を包む夜と闇に絵を描く僕は 時間という名の支配者に操られて

大空に浮かべた思い出の中で 踊る二人を見つめ泣いていた
最後までさよならさえ言えずこの場所で 眠りに落ちた貴女を抱いていたくて

揺れながら足を浮かせ・・・

この痛みを増す夜に同じ言葉を繰り返し 揺れながら空に足を浮かせて

大空に浮かべた思い出の中で 僕を見つめた貴女は微笑んで
最後まで腕を伸ばし薄れていく声は 現実を見つめることを祈って

そっと

大空に浮かべた思い出の中で 踊る二人は今も微笑んで
長い夜の終わりを告げるこの腕で 眠りに落ちた貴女を抱いていたくて

揺れながら足を浮かせ・・・
揺れながら空に身を寄せて・・・

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